動画 (早送りでもスローモーションでもない、実時間) 640*480pixels(WMV) ・ 320*240pixels(WMV) |
重さ350kgのImpactorは、本体であるDeepImpactから切り離され、24時間後の2005年7月4日世界時6時(日本時刻では15時)に、秒速10.2km(時速36000km!)という超高速で、彗星に衝突。 |
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その瞬間、衝突地点の物質が放出され、直径100m程度のクレーターが形成されると予想されている。 | |
衝突後、Deep
Impactは、彗星核に最高で500kmの距離にまで接近。 |
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彗星の反対側(夜の側)にまわりつつ、様々な観測を行う。 |
衝突予定時刻は、日本時間の15時なので、通常の方法では見ることができない。 左の図は、7月4日21時JSTのもの。西天でもっとも目立つ木星のすぐ東側に白く輝く1等星のスピカ。そのすぐ北に彗星(テンペル)がある。 太陽が沈み、空が暗くなる20時すぎから、彗星が地平線に沈む24時頃まで観測が可能。 彗星の変化はしばらく続くと予想されるので、衝突後の継続的観測が重要。 (図は、ステラナビゲータで作成。) |
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上の図の彗星付近のみを拡大し、10等星程度の暗い星まで表示したもの。中央の円は、直径7度で、7倍程度の双眼鏡の視野に相当。 双眼鏡程度で見える明るさになるかどうかは、わからないが、そうあってほしいものだ。できることなら肉眼でも見えるといいな。。。 (図は、ステラナビゲータで作成。) |
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